当社独自に開発した製品群は様々な用途で特徴ある製品として支持されています。
1986年に業界で初となるウレタン素材の救急絆創膏を上市し、その後ウレタン素材とシリコーン粘着剤を組み合わせた救急絆創膏を独自に開発し、業界に先駆けて市場に導入し、他社製品にはない皮膚粘着力によりハードな水仕事にも使用にも耐えられる救急絆創膏として認知されております。
ハイドロコロイドの製品も粘着塗工から加工まで全て自社で行い、他社にはない薄さと粘着力を持った製品として独自開発し生産販売しております。
その他さまざまな要求にお応えするために研究開発した製品の一例を以下に示します。
痛む指関節をテープで保護しても作業ができる、ほど良い固定感のあるフィルムを使用。防水のテープを採用しており、吸水しないので水仕事を含む家事を連続して行うことができます。テープのフチが黒くなりにくいので、清潔感もあります。絆創膏のノウハウから、防水テープでありながら長時間貼っても蒸れにくい素材を使用しております。
また、包装仕様についても指が痛い人が使うことを意識して極力作業を省いた仕様にしており、他にはない特徴ある製品となっております。
「絆創膏以外でも当社技術を活かしてできることはないか」そんな新製品の展開を当時の営業担当者は考え、模索を続けていました。
寝る時に口に貼って口呼吸を防止するテープは今まで作っておらず、東洋化学の技術を最大限に活かせる領域であると分かり、そのためのテープを開発。絆創膏のノウハウを用い、剥がれにくいのに肌にやさしい、高品質な口閉じテープが生まれました。